テスト1

玄米甘酒

開発した玄米糀で甘酒を作る!

糀甘酒と酒粕甘酒の違い

甘酒には、大きく分けると、
酒粕を使ったものと、米と糀のみで作ったものの2種類があり、
酒粕を使ったものには、アルコール分が含まれます。
(酒粕自体に含まれるアルコール分は日本食品標準成分表によると約8%。)

米と米糀で作ったものも、自宅で発酵させると、
混入酵母により微量のアルコールを含む事もありますが、
ほぼ0%と言って良いものです。

 

糀甘酒と酒粕甘酒の栄養成分の違い

糀甘酒の栄養成分の代表的なものを挙げてみると、

  • ビタミンB群
  • 食物繊維(水溶性と不溶性、バランスが良い)
  • ブドウ糖
  • 必須アミノ酸

この他にも、パントテン酸、ビオチンや、
腸内環境に良いとされているオリゴ糖なども含んでいます。一方、酒粕で作られる甘酒をみてみると

  • ビタミン類
  • タンパク質
  • 食物繊維(特に不溶性)

などが入っています。

また、どちらの甘酒にも共通して含まれている成分の中で
ストレスや疲れを緩和する効果で知られるGABAというアミノ酸は、
・血中コレステロールや中性脂肪をコントロールし、脂質の代謝を促進する
・血液をさらさらにする
・動脈硬化予防
・脂肪分解酵素を活性化、成長ホルモンの分泌を促す
・内臓の働きを活溌にし、エネルギー消費量をアップさせる
・血液中の中性脂肪値を低くし、体重増加をおさえる
・自律神経に作用し、気分を穏やかにする
というような効果が期待できます。

ただし、酒粕甘酒は、酒粕自体にアルコールが含まれていますので

  • アルコールが苦手な人
  • アルコールを飲んではいけない、妊婦さんや子供達

などは注意が必要です!

→玄米糀の甘酒に含まれている栄養成分分析結果はこちら!

 

甘酒にもヨーグルトの乳酸菌みたいな菌がいるの?

甘酒には生きた菌自体は含まれていません。
保存中に酵母や乳酸菌が繁殖してしまうことはありますが、
基本的には加熱していますので、生きた菌はいないと考えてよいと思います。

しかし、死菌(死んだコウジ菌)自体が、腸内の善玉菌のえさになり、
腸の働きを良くしてくれます。

コウジ菌は生きていなくても、
コウジ菌を使ってつくられた発酵食品は、 お腹を元気にしてくれる食品なのです。

また、玄米糀には玄米の表面にについている
植物性の乳酸菌や酵母菌がいます。
これらには熱に強いものもおり、
甘酒になった後も発酵をつづけ、
植物性乳酸菌の発酵食品となります(発酵しすぎると酸っぱくなりすぎるので注意!)

動物性の乳酸菌より
植物性の乳酸菌のほうが日本人の腸には適していると言われています。

玄米糀の甘酒は、
まさに、日本人のための植物ヨーグルトです。

 

コウジ菌は高温の時・冷凍のときはどうなるの?

基本的に氷点下では水が必要なコウジ菌は生きて行くことはできません。
また、40度~60度の高温になると、コウジ菌の体を作っているタンパク質が変性するため死滅すると考えられます。

しかし、コウジ菌の胞子はもっと過酷な環境でも耐え抜く力を持っています。
ですから、また繁殖に適した温度帯になると発芽し、増殖するのは菌の胞子が存在しているからなのです。

スイーツに玄米こうじを使うメリットは?

お砂糖だけを使ったスイーツや、白米糀の甘酒に比べると
血糖値の上昇が抑えられる可能性が高くなることが、
こちらの実験結果から考えられます。

実験結果はこちら!

糀の良さを体感したい方には、
玄米糀パウダーはぴったりです!

※このページは、ひょうご農商工連携ファンド事業助成金の支援を受けて作成しました。

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